侍ジャパン山本由伸、最速150キロで2回1安打無失点 打線は初回に3点を先制

強化試合・楽天戦に先発した侍ジャパン・山本由伸【写真:荒川祐史】
強化試合・楽天戦に先発した侍ジャパン・山本由伸【写真:荒川祐史】

打線は初回に鈴木の押し出し四球などで3点を先制

 東京五輪に臨む野球日本代表「侍ジャパン」は24日、楽天生命パークで楽天との強化試合を行った。先発の山本由伸は2回1安打無失点、2奪三振の好投を見せた。最速は150キロをマーク。

 先頭の小深田に右前打を浴びたが、続くオコエを149キロの直球で空振り三振、茂木を中飛に仕留めた。島内には110キロ台のカーブ、150キロの直球を織り交ぜ追い込むと一走・小深田がスタート。ここで捕手の甲斐が“甲斐キャノン”を炸裂させ無失点で切り抜けた。

 2回は先頭の島内を141キロのフォークで中飛、ディクソンを148キロの直球で見逃し三振、小郷を右飛と3者凡退に抑え降板となった。山本は28日の初戦・ドミニカ共和国戦(福島あづま球場)での先発が有力となっている。

 打線は初回に無死満塁から鈴木が押し出し四球を選び先制、さらに続く浅村の右前適時、1死満塁から近藤の中犠飛で一挙3点を奪った。

(Full-Count編集部)

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