ソフト日本、3戦全勝でメダルに王手 イタリアに5-0完勝、20歳後藤がまたも“神救援”
後藤は5回イニング投げて被安打1、6回には“二刀流”藤田が3戦連発アーチ
■日本 5ー0 イタリア(24日・1次リーグ・横浜)
東京五輪ソフトボール競技のオープニングラウンド(1次リーグ)で日本は24日、横浜スタジアムでのイタリア戦に5-0で勝ち、米国と並んで開幕から3戦全勝とした。
3回に無死二塁を招いたところで、“ソフト界の二刀流”藤田倭から後藤希友に継投。22日のメキシコ戦の終盤に“神継投”を見せた20歳の左腕は危なげなく3人で抑えてピンチの芽を摘んだ。4回は3者凡退に仕留めると、5回も1人出塁させただけで無失点。6回は1死一、二塁のピンチを招いたが、後続を抑えてことなきを得た。最終7回も盤石な投球で、結局5イニングを投げ、許したのは1安打だけだった。
後藤の好投に応えるように、打線は4回1死一塁で4番の山本優が2ランを放って先制。6回1死一、三塁では、先発した藤田が3戦連発となる3ランを放ってダメを押した。
日本は25日のカナダ戦に勝利すれば、2位以内が確定して銀メダル以上が決まる。26日に宿敵・米国戦があり、27日に横浜スタジアムで優勝をかけた決勝が行われる。
(Full-Count編集部)