ソフト上野由岐子が相手のバットへし折る珍事 内角真っ直ぐに根元からポッキリ
2回1死一塁でポリドリのバットをへし折る
■日本 ー カナダ(25日・1次リーグ・横浜)
東京五輪のソフトボール日本代表は25日、横浜スタジアムでグリープリーグ第4戦のカナダ戦を戦った。上野由岐子投手が先発マウンドに上がると、2回には相手のバットをへし折り、度肝を抜いた。
グループリーグで3試合目の先発マウンドに上がった上野。初回を3人で抑えると、2回1死からソーリングに中前安打を許してこの日初めて走者を背負った。
ここで6番・ポリドリに対し、インコースのストレートを投じると、これをポリドリはフルスイング。バットの根っこに当たると、打球は上野に対しての力ないライナーに。バットは根元からポッキリと折れ、飛び出した走者もアウトになり、併殺となった。
野球よりも柔らかいボールを使っているソフトボールでバットが折れるのは異例のこと。上野のボールの力強さがわかるシーンとなった。
(Full-Count編集部)