秋山翔吾、フェンス激突の超美技は「驚異的」 米記者から拍手喝采「球界にそう多くない」
打っては第1打席で遊撃内野安打を放ち後半戦初安打をマーク
■レッズ 5ー3 カージナルス(日本時間25日・シンシナティ)
レッズの秋山翔吾外野手が24日(日本時間25日)、本拠地カージナルス戦に「8番・中堅」でスタメン出場。第1打席で後半戦初安打となる内野安打を放ち、守ってもフェンスに激突しながら大飛球を好捕する美技を見せつけた。
まずは2回の第1打席で遊撃内野安打を放ち8試合ぶりの安打をマーク。その後は凡退し4打数1安打だったが、守備で球場を沸かせた。
2点リードで迎えた7回2死一塁。カージナルスのカールソンが放った大飛球が中堅手・秋山を襲った。後方しながらフェンス手前でジャンプし好捕すると、そのままの勢いでフェンスに激突。尻もちをつきながらもボールを離さない超美技に球場は大歓声に包まれた。
秋山のス―パープレーを、地元紙「シンシナティ.com」でレッズ番を務めるチャーリー・ゴールドスミス記者は自身のツイッターで、「2020年のゴールドグラブ賞最終候補まで行ったショウゴ・アキヤマ。今見せたようなランニングキャッチをできる外野手は球界にそう多くいない」と称賛。MLB公式のレッズ番を務めるマーク・シェルドン記者も「フェンス際で驚異的なキャッチをした」と驚きの声を上げていた。