「優雅で美しい」「芸術」大谷翔平、35号弾の“後方視点スロー映像”にファン興奮
6回の第3打席で右翼スタンドへの35号を放った大谷翔平は確信歩き
■エンゼルス 6ー2 ツインズ(日本時間26日・ミネソタ)
エンゼルスの大谷翔平投手が25日(日本時間26日)、本塁打王争いで2位に3本差をつける35号本塁打を放った。敵地でのツインズ戦に「2番・指名打者」でスタメン出場。6回の第3打席で勝ち越しのソロを右翼スタンドに叩き込み、ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.との差を再び3本に拡大させた。
打った瞬間に本塁打と分かる一発だった。2番手左腕・コロンのスライダーを捉えると、すぐさま大谷は確信歩き。一直線に右翼スタンドに飛んだ打球は勝ち越しの35号ソロとなった。本塁打王争いで2位のゲレーロJr.に再び3本差をつけた。
変化球を捉えた完璧な一発にファンからも喝采の声が沸き起こった。MLB公式ツイッターは一発を放った大谷の左後方から映したスロー映像を公開。美しいスイングでボールを捉えているのが分かる映像にファンからは「アメージング」「ショーは芸術」「その腰の回転」「恐らく球界で最も素敵なスイング」「マジで最高だね」「彼のスイングはとても優雅で美しい」とコメントが寄せられた。
また、MLB公式サイトのエンゼルス番レット・ボリンジャー記者もこの動画に「ショウヘイの最高なスロー映像」と反応。球宴後しばらくやや不振に陥っていた大谷に飛び出した待望の一発は大きな反響を呼んでいた。