大谷翔平、2試合ぶり本塁打は141m特大36号2ラン ゲレーロJr.と4本差に広げる
本塁打王争いでは2位・ゲレーロJr.に4本差をつけた
■エンゼルス ー ロッキーズ(日本時間28日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地のロッキーズ戦で「2番・指名打者」で先発出場した。2打席凡退で迎えた5回の第3打席で2試合ぶりの36号2ランを放った。
10点差の5回2死三塁。左腕ゴンバーのスライダーを中越えへ吹っ飛ばした。両リーグトップを走る36号2ラン。自身2位タイの飛距離463フィート(約141.1メートル)、打球速度110.4マイル(約177.7キロ)の特大アーチだ。
本塁打王争いでは2位のブルージェイズ・ゲレーロJr.に4本差をつけた。初回無死一塁で一直に倒れ、5点を追う3回無死一、二塁では外角スライダーに空振り三振。第3打席で後半戦3本目の一発を放った。
シーズン58発ペースとした。60本塁打ならベーブ・ルースが1927年に記録したシーズン自己最多本塁打に並ぶ。また、ア・リーグ記録は1961年にロジャー・マリスが記録した61本塁打となっている。メジャー自己最多5勝目から一夜明け、打者・大谷が本塁打王へ再加速した。