大谷翔平、今季4度目の1試合3四球に本拠地ブーイング 記録づくめのシーズン15盗塁を記録
5回に今季15個目の盗塁、7月末までの37発&15盗塁はメジャー初の快挙
■エンゼルス ー アスレチックス(日本時間30日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地でのアスレチックス戦に「2番・指名打者」で先発出場し、今季4度目の1試合3四球を記録した。
剛腕モンタスと対戦した初回1死は際どいコースを攻められ、外角スライダーに見逃し三振。3回2死二塁は四球で出塁した。得点にはつながらなかった。
5回2死に四球を選び、すかさず今季15個目の盗塁をマーク。球団によると、35本塁打&15盗塁以上は球団延べ5人目。そのうち2014年トラウト、2004年ゲレーロ、1979年ベイラーがMVPを受賞している。また、35本塁打&15盗塁以上した投手は1921年ベーブ・ルース(59本塁打&17盗塁)以来100年ぶり。ESPNスタッツ&インフォによると、37本塁打&15盗塁を7月末までに記録したのはメジャー史上初の快挙だという。
8回1死では2番手右腕ロモから四球で歩かされ、場内はブーイングが響いた。エンゼルスは8回終了で4点ビハインド。席を立つファンが目立った。
(Full-Count編集部)