「大きなストライドを見て!」大谷翔平、余裕ありありの“快足二盗”に敵地もうっとり
敵地TV局で解説を務めた通算72勝のウィリス氏も絶賛「素晴らしい選手だと」
■アスレチックス 4ー0 エンゼルス(日本時間30日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、本拠地のアスレチックス戦で「2番・DH」で先発出場。1打数無安打3四球と快音は響かなかったが、自慢の快足で球場を沸かせた。悠々セーフとなった二盗に敵地TV局からも「大きなストライドを見てください。素晴らしい選手」と称賛の声が上がっていた。
この日の最大の見せ場は5回だった。2死走者なしで迎えた第3打席で四球を選ぶと、次打者・ゴセリンの2球目にスタートを切り悠々セーフ。シーズン15個目の盗塁を決め好機を演出した。
瞬く間に二塁ベースを陥れた大谷の脚力に敵地TV局「NBCスポーツ・カリフォルニア」で解説を務める、通算72勝のドントレル・ウィリス氏も「大きなストライドを見てください。本塁方向を見る余裕があるほど時間がありました」と絶賛。
捕手のマーフィーも決して肩が弱くないことを指摘し「(マーフィーの)肩は本物ですよ。大谷は素晴らしい選手だと言われていますよね」と、球場を沸かせた快足ぶりに脱帽だった。
(Full-Count編集部)