大谷翔平、球宴右腕バシットから2試合ぶり安打 復刻ユニで快音も二盗失敗
本拠地アスレチックス戦で「2番・DH」で先発出場
■エンゼルス ー アスレチックス(日本時間31日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、本拠地のアスレチックス戦で「2番・指名打者」で先発出場した。2打席凡退で迎えた6回の第3打席で中前打を放ち、2試合ぶり安打をマークした。
初回1死は空振り三振。4回先頭はニゴロに倒れたが、1点を追う6回先頭で結果を出した。今夏のオールスター戦に選出された右腕バシットの高めカットボールを、詰まりながらも中前へ運んだ。続くゴセリンの打席で二盗を狙ったものの盗塁失敗。チャンスを広げられなかった。
この日は「70年代ウイークエンド」として、復刻ユニホームを着用。右翼後方の大型スクリーンに映る選手紹介で、大谷は1978年のミュージカル映画「グリース」で主演を務めたジョン・トラボルタに扮して紹介された。
28日(同29日)の本拠地・ロッキーズ戦中にダグアウトに飛び込んできたファウルを避けようとした際に右手親指を痛め、次回登板は8月2日(同3日)の敵地・レンジャーズ戦以降に変更となった。マドン監督は「痛みがあるだけで、特に(大きな)問題があるわけではない。(状態を見ることに)1日~2日要するかもしれない」と話したが、バットには全く影響はなさそうだ。
(Full-Count編集部)