大谷翔平、弾丸178km適時二塁打が決勝打 82打点で打撃2冠へ1点差、エ軍5割復帰
3回に左腕アービンから先制の適時二塁打
■エンゼルス 1ー0 アスレチックス(日本時間1日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は31日(日本時間1日)、本拠地のアスレチックス戦で「2番・指名打者」で先発出場し、3回の第2打席で右中間への先制適時二塁打を放った。これが決勝点となった。4打数1安打1打点で打率.278。チームは1-0で完封勝ちし、勝率5割に復帰した。
勝負強さを見せた。両軍無得点の3回1死一、二塁。左腕アービンの甘く入った90.4マイル(約145.5キロ)を逃さなかった。右中間へ打ち返す先制の適時二塁打。打球速度110.6マイル(約178.0キロ)と高速だった。チーム21イニングぶりの得点。二塁ベースで遊撃アンドラスと会話し、笑顔を見せた。
現時点で82打点はレッドソックス・デバースに並んで両リーグ2位タイ。リーグトップ83打点のブルージェイズ・ゲレーロJr.とは1点差だ。また、37本塁打は両リーグ最多。打撃2冠王も見えてきた。
(Full-Count編集部)