大谷翔平への“誤審疑惑”が敵地実況に飛び火 余計なひと言に「見下すのはやめろ」

「2番・DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
「2番・DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

大谷も四球だと確信して見送った外角の球がストライク判定に

■レンジャーズ 4ー1 エンゼルス(日本時間3日・アーリントン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、敵地でのレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で出場。2試合連続ノーヒットとなる4の0でチームも連敗を喫した。初回の第1打席では、完全に四球になるボールと確信して見送った球が、ストライクと判定される場面も。この誤審疑惑の1球を巡り、思わぬところに“飛び火”。不用意な発言をした敵地実況に対し、ファンは「ショウヘイを見下すのはやめろ」「よくそんなことが言えるな」と集中砲火を浴びせている。

 初回1死走者なしで迎えた場面だった。3ボール1ストライクから外角にきた5球目のシンカーを見極め、一塁に歩き出す仕草を見せたが、ジョー・ウエスト球審の判定はストライク。ボール2個分ほど外れているように見えたが、敵地放送局「バリースポーツ・サウスウエスト」で実況を務めるデーブ・レイモンド氏は「上手だが、そこまで上手ではない」と大谷の球の見極めに対して発言した。

 この一言を、米テレビ局「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏が自身のツイッターで取り上げ「ショウヘイ・オオタニが見送った際にレンジャーズの実況がこう言っているが、実際この球はストライクではない」と“応戦”。するとファンも賛同し、「なぜTVでこんなことを言うんだ」「今年のオオタニを見下すのは非現実的。自分には理解できない」「更なる検証の結果、オオタニは実際それくらい上手い」などとコメントが並んでいた。

(Full-Count編集部)

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