大谷翔平はスーパーヒーローより速い? “快足安打”に米映画関係者も注目「才能豊か」
レンジャーズ戦で6試合ぶり、今季30度目のマルチ安打をマークした大谷
■エンゼルス 11ー3 レンジャーズ(日本時間4日・アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、敵地でのレンジャーズ戦に「2番・DH」で出場。5打数2安打の活躍を見せた。第4打席で放った快足内野安打は秒速9.2メートルを記録し、米メディアも「エリートなスプリングスピード」「本当にとんでもなく才能豊かだ」と驚きの声を挙げている。
大谷はこの日、5回の第3打席で打球速度109.9マイル(約176.9キロ)の“弾丸”二塁打を放つと、続く7回の第4打席は足で見せた。
右腕サンタナが投じた直球を弾き返すと打球は一、二塁間へ。シフトを敷き深く守っていた二塁手が捕球したが、大谷は大きなストライドで一気に一塁ベースを駆け抜け内野安打を奪った。これがシーズン100安打目、6試合ぶり30度目のマルチ安打となった。
瞬く間に駆け抜けた大谷の快足ぶりに、MLB公式サイトのサラ・ラングス記者は自身のツイッターで「ショウヘイ・オオタニの内野安打のスプリントスピードは秒速30.2フィート(秒速約9.2メートル)。秒速30フィート以上はエリートだ」と指摘。
さらに地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」も「とてもスピーディだ!」と絶賛すると、エンゼルス専門ポッドキャスト番組「Locked On Angels」の司会者ブレント・マグワイア氏も「エリートなスプリントスピードで内野安打を記録」と伝えた。
また、スーパーヒーロー映画を製作する「マーベル」のシニア・ディレクター、エリック・モナセッリ氏も大谷のスピードに驚いた様子で「本当にとんでもなく才能豊かだ」と大注目だった。
(Full-Count編集部)