侍ジャパン、決勝は森下暢仁が先発! 金メダルかかる大一番、米国は鷹マルティネス

侍ジャパン・森下暢仁【写真:荒川祐史】
侍ジャパン・森下暢仁【写真:荒川祐史】

決勝を前にして両チームの予告先発投手が発表に

 東京五輪を戦う野球日本代表「侍ジャパン」は7日、横浜スタジアムで悲願の金メダルをかけ、米国と決勝を戦う。決戦前日の6日に予告先発投手が発表され、侍ジャパンは森下暢仁投手(広島)がマウンドに上がる。米国はニック・マルティネス投手(ソフトバンク)が先発する。

 森下は7月31日に行われたグループリーグ第2戦のメキシコ戦で先発。初回は固さが見られて先制点を失ったものの、その後は安定した投球を見せて5回5安打2失点と好投した。チームも快勝し、2連勝での準々決勝進出を決めた。そこから中6日空けて、大会2度目の先発マウンドに上がる。

 一方のマルティネスも7月31日のグループリーグ第2戦の韓国戦で先発していた。難敵・韓国を相手に初回に先制点こそ許したものの、5回4安打1失点と好投。こちらも準々決勝進出に貢献し、中6日の間隔を空けて万全の状態で先発する。日本の打者の特徴をよく知るだけに、侍ジャパンには手強い相手となりそうだ。

 侍ジャパンの決勝進出は1996年のアトランタ五輪以来、25年ぶり。金メダルは公開競技だった1984年のロサンゼルス五輪まで遡ることになり、37年ぶりの悲願をかけて決戦に挑む。一方の米国も2000年のシドニー五輪以来、金メダルから遠ざかっており、21年ぶりの頂点を狙う。

(Full-Count編集部)

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