延長まで待ったのに… 大谷翔平への申告敬遠に失望「意気地なし」「やめて」
地元放送局で解説の球団OB・グビザ氏「とても印象的です」
■エンゼルス 4ー3 ドジャース(日本時間7日・ロサンゼルス)
エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、指名打者制のない敵地でのドジャース戦で延長10回に代打で出場。申告敬遠となり、敵地からは大ブーイングが巻き起こった。敵味方関係なく、メジャーを席巻する二刀流の打席が見たかっただけに、ファンも「彼にプレーさせてあげて!」「ドジャースはなんて意気地なしだ」とご立腹だ。
試合は2-2の同点で延長10回タイブレークへ。1点を勝ち越し、なおも無死二塁の場面で大谷の代打が告げられたが、ドジャースベンチは申告敬遠の選択。延長まで待ったにも関わらず、大谷のスイングを見ることができなかったスタンドは一時騒然とした。
地元放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」で解説を務める球団OBのマーク・グビザ氏は「ビジターチームの選手が歩かされて、ホームの観客がブーイングするなんてとても印象的です」とコメント。同局の公式ツイッターが呆れた様子で動画を公開すると、ファンからは「臆病者!」「やめて」「ドジャースファンでさえブーイングしている」などの声が寄せられていた。
(Full-Count編集部)