「本気で野球をやってきたのが伝わる」 元西武・米野さんが驚いた野球女子の“熱量”

「パーソル パ・リーグTV Meetings 2021 第2弾」の様子【画像:PLM】
「パーソル パ・リーグTV Meetings 2021 第2弾」の様子【画像:PLM】

米野さんは西武時代にバッテリーを組んだ先発の高橋光成に注目

 そんな米野さんが注目する選手は、現役時代に球を受けていた先発の高橋光成投手。一方、女性陣は、主力の離脱などで前半戦苦戦を強いられたライオンズの救世主に注目。「呉念庭選手は去年まではファームが多かったけれど、チャンスが巡ってきて、それを生かしている。得点圏打率が高く、勝負強い選手です」と椿さんが語ると、藤原さんは「千葉ロッテキラーの愛斗選手。8本中4本のホームラン(7月22日現在)を千葉ロッテから打っています。チャンスで回ってきてほしいですね!」と、新戦力の活躍に期待した。

 米野さんも「ライオンズは怪我人が出たりしていたけど、呉念庭選手とか愛斗選手とか岸潤一郎選手とかが頑張っている。チャンスを絶対モノにするんだってギラギラしている選手が多いから、数年後の打線が楽しみ」と太鼓判を押した。

 3回2死一、三塁の場面で呉念庭に打席が回る。「チャンスの時は余計なことを考えない方がいい。でも、ある程度こうしようっていうのは決めておく。何していいかわからなくて浮き足立つときがあるので、そうならないようにやることを決めて、あとは集中して遂行するだけ」と米野さんがチャンス時の心構えを語ると、呉念庭は見事に3ランを放ち、リードを4点に広げた。この値千金の一打に、ゲストも視聴者のファンもカメラ機能やチャットを通して「ウゥ~!」と大盛り上がり。

 イベントではチャットを通して視聴者から質問を募集。女性陣に対して、「現地観戦の時、どんな服装で応援していますか?」と質問を受けると、プロ野球球団のチアリーディングチームで活躍した藤原さんは「ユニフォームですね。ユニフォームと洋服の組み合わせを考えるのが大好きなので、1週間くらい前から何を着ていくか考えたりします」と、野球観戦の楽しみ方、着こなしを教えてくれた。一方の椿さんは、「あまりユニフォームを着ないで、私服で行くことが多いですね。帽子かぶってイヤホンで実況聞きながら見ています」と苦笑すると、ファンからは「イヤホン観戦はガチ!」とつっこまれていた。

「椿さんと話していると、本気で野球をやってきたのが伝わってくる」

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