侍ジャパンの金メダルを米メディア分析 「他の何を置いても優れていた」要素とは?
稲葉監督がかつての同僚・大谷翔平に助言を求めたとも
そして「他の何を置いても、本当に優れていた」と日本の投手陣を称賛。5回を投げた森下暢仁(広島)から千賀滉大(ソフトバンク)、伊藤大海(日本ハム)、岩崎優(阪神)、栗林良吏(広島)とつないで米国打線を6安打無失点に封じたことに「五輪最終戦であり、NPBの再開まで時間もあるため、投手陣は全力を尽くせた」と解説している。
また、記事は稲葉監督が、かつて日本ハムで一緒にプレーしたエンゼルス大谷翔平投手に電話をしたことに言及。稲葉監督が通訳を介して米ヤフースポーツに話したところによると、米国投手の対処法を尋ねたという。
稲葉監督と大谷は2013、14年に一緒にプレー。記事によれば、稲葉監督は当時、大谷を自宅に食事に招くなどしており、その関係は現在も続いているとしている。
記事はまた「オオタニがスカウティングレポートを提供したかは定かではないが、彼の二重の忠誠を考えれば、米国代表もどうやって日本の投手に対処べきか彼に聞くべきだったかもしれない」とも伝えている。
(Full-Count編集部)