澤村拓一は「大丈夫だ」 右肘の張りで前回9日途中降板も指揮官ゴーサイン

Rソックス・澤村拓一【写真:AP】
Rソックス・澤村拓一【写真:AP】

コーラ監督「大丈夫だ。さっき本人と話して大丈夫そうだった」

■Rソックス ー レイズ(日本時間11日・ボストン)

 レッドソックスのアレックス・コーラ監督が10日(日本時間11日)、8日(同9日)の敵地・ブルージェイズ戦で右肘の張りのため途中降板した澤村拓一投手に言及。「大丈夫だ。さっき本人と話して大丈夫そうだった」と話した。

 澤村は9日の試合で6回1死一、二塁から救援。6回のピンチは無失点で脱したが、イニング跨ぎをした7回にアクシデント。3ボールとしたところで降板となった。試合後、コーラ監督は「サワムラの状態は良くなさそうだった。予防措置として彼を降板させた。右肘に張りがあった」と説明していた。

 指揮官によると、澤村は降板後から入念に治療を受けたという。「チームにとってとても重要な存在であり、あの時の彼のボディランゲージやピッチングが気になったから。怪我する時は大抵コントロールからおかしくなる。でもその夜、昨日今日と治療を受け、スタッフの情報や本人から聞くと大丈夫だろうと言ってた」と明かした。

 澤村は今季42試合登板し、4勝1敗8ホールド、防御率3.05。チームは10日(同11日)から地区首位を走るレイズと本拠地3連戦に臨む。

(Full-Count編集部)

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