大谷翔平、1番スタメンで右翼線三塁打 2冠争うゲレーロJr.の前で7試合ぶり安打
ブルージェイズとのダブルヘッダー第2試合で「1番・DH」で先発出場
■エンゼルスー ブルージェイズ(日本時間11日・ダブルヘッダー第2試合・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地で行われたブルージェイズとのダブルヘッダー第2試合で「1番・指名打者」で先発出場した。本塁打、打点のタイトルを争うブラディミール・ゲレーロJr.内野手との“直接対決”第2ラウンド。初回の第1打席で右翼線三塁打を放ち、7試合ぶり安打を放った。
2点を追う初回先頭、右腕・ストリップリングから右翼線へ。快足を飛ばし、一気に三塁へ到達した。7試合17打席ぶりの安打は今季5本目の三塁打。6月30日の敵地・ヤンキース戦以来、今季5度目の1番スタメンで結果を出した。
大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者によると、エンゼルス選手の初回先頭打者三塁打は2018年3月31日のコザート以来だという。得点にはつながらなかった。
本塁打は7月28日(同29日)の本拠地・ロッキーズ戦が最後。試合前まで、今季最長の12試合連続ノーアーチとなっている。久々のヒットで、再び勢いに乗っていきたいところだ。