大谷翔平が「アフターバーナーを点火しました」 激走三塁打の“加速力”に球団OBも興奮
ダブルヘッダー第2試合、大谷は初回先頭の打席で右翼線三塁打を放った
■エンゼルス ー ブルージェイズ(日本時間11日・ダブルヘッダー第2試合・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地で行われたブルージェイズとのダブルヘッダー第2試合に「1番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席で右翼線三塁打を放ち、7試合ぶり安打を放った。
初回先頭、右腕・ストリップリングから右翼線へ快打を放つと、大谷は快足を飛ばして一気に三塁へ到達した。7試合17打席ぶりの安打は今季5本目の三塁打となった。
ダブルヘッダー第1試合では四球で出塁し、今季16個目の盗塁となる二盗を決めていた大谷。再び披露した快足に地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」で解説を務める球団OBのマーク・グビザ氏は驚嘆した様子。「(中継に入ったブルージェイズの二塁手)セミエンは三塁へ向かう大谷にスピードを見せつけられ、驚いていましたね。三塁に行けるチャンスがあると考え、アフターバーナーを点火しました」とコメントした。
(Full-Count編集部)