松商学園、史上初の4元号勝利に足立監督は感慨 「先輩に敬意」「選手に感謝」

5回表に中堅に適時三塁打を放った松商学園・織茂秀喜【写真:共同通信社】
5回表に中堅に適時三塁打を放った松商学園・織茂秀喜【写真:共同通信社】

17安打17得点の勝利に「落ち着いて自然体で臨めたかなと思います」

 第103回全国高校野球選手権は11日、第2日目を行い、松商学園(長野)が高岡商(富山)を17-4で破り、選手権史上初の“4元号勝利”を記録した。足立修監督は「先輩に敬意を表するとともに、今日勝った選手に感謝したい」と語った。

 4年ぶり37回目の出場となった松商学園は初回から打線が爆発。3番の織茂秀喜外野手(3年)が6打数5安打6打点をマークするなど17安打17得点で快勝した。

 自慢の強力打線が機能し足立監督は「落ち着いて自然体で臨めたかなと思います。やらなくてもいい点数をやったりもありましたが、総じて自分たちのペースでできた」と選手たちを称えていた。

(羽鳥慶太 / Keita Hatori)

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