大谷翔平38号は「別物の音がする」 破壊音に米驚愕、俳句を詠む記者も出現

38号2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
38号2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

ライバル・ゲレーロJr.の前で14試合48打席ぶり38号2ラン

■エンゼルス ー ブルージェイズ(日本時間12日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、本拠地・ブルージェイズ戦で「1番・指名打者」で先発出場した。本塁打、打点のタイトルを争うブラディミール・ゲレーロJr.内野手との“直接対決”。3回の第2打席で14試合ぶりの38号2ランを放った。

 ライバルのゲレーロJr.の前で14試合48打席ぶりの一発を放った。AP通信のジョー・リーディ記者は「オオタニ俳句」としてツイート。「ショウヘイ本塁打 今季38号ホームラン ジェイズとエンゼルスは同点に」と詠んだ。

 地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」の司会者パトリック・オニール氏は「ショウヘイ・オオタニがホームランを打った時、それは別物の音がする。見る必要すらない。聞くだけでいい」と感嘆。

 米誌ベースボール・アメリカのカイル・グレイサー記者も打撃音に注目。「打球音が大きかった、と言うのは控えめな言い方だ。あの打球音は(アナハイムから約35キロ離れた)シール・ビーチからでも聞こえただろう」とツイートした。久々のアーチに米メディアも大興奮だった。

(Full-Count編集部)

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