日本の野球＆ソフトが史上初の快挙！　男女全てのカテゴリーで世界ランキング1位に

女子ソフトが米国を上回り世界ランキング1位に返り咲き

　世界野球ソフトボール連盟（WBSC）は13日、ソフトボールの最新世界ランキングを発表。日本女子が2017年12月以来となる1位に浮上したことで男子野球、女子野球、女子ソフト、男子ソフトと全てで世界ランク1位となった。1つの国が全てのカテゴリーで1位になるのは史上初の快挙。

　女子ソフトは2015年のランキング制度導入から2017年途中までトップを死守していたが、同年12月には米国に首位の座を明け渡していた。東京五輪では決勝で米国を2-0で破り13年前の北京五輪以来、13年越しの“連覇”を達成していた。

　今回の発表では日本が3362ポイント、米国が3342ポイントと僅差。3位のカナダは変わらず、メキシコが5位から4位に浮上した。

　男子野球、女子野球、男子ソフトはランキング1位を死守しており、女子ソフトが加わったことで日本が全てのカテゴリーで“世界1位”となった。WBSC公式ツイッターも「日本は現在、野球、女子野球、女子ソフトボール、男子ソフトボールの4部門で1位になった。1つの国がWBSC世界ランキングのすべてのカテゴリーでトップになったのは初めてのことです」と、快挙を称えていた。