元阪神ボーア、12打数1安打の韓国デビュー 地元メディア指摘「インパクト不足」

昨季阪神を退団し、今季は韓国でプレーしているジャスティン・ボーア【写真:荒川祐史】
昨季阪神を退団し、今季は韓国でプレーしているジャスティン・ボーア【写真:荒川祐史】

昨季阪神でも初安打までに19打席、スロースターターは変わらず

 昨季は阪神でプレーし、7月から韓国プロ野球のLG入りしたジャスティン・ボーア内野手が、デビューから打撃の調子が上がらず、早くも苦境に立たされている。韓国メディア「MKスポーツ」が「ボーア、インパクト不足だったデビュー3試合」と題して伝えている。

 ボーアは10日のSSG戦で韓国デビュー、11日の同カードで右中間に韓国1号を放ったものの、デビュー後3試合の成績は12打数1安打、5三振。打率.083と低調だ。この記事では特に13日のロッテ戦について「攻守で残念なプレーを見せ、チームの敗戦を止められなかった」と敗戦のやり玉に上げている。

 この試合に「4番・一塁」で先発したボーアは、3回一ゴロのバウンドに合わせられず失策で先制点を奪われた。記事では「ボーアの瞬間的な集中力不足で、序盤の流れはロッテに傾いた」と厳しく指摘している。打撃でも第1打席に四球を選んだ後は3打数無安打、2三振。2点を追う9回、2死三塁で回った打席も右飛に終わり「タイミングが合っていない」と記事も辛辣。さらにデビュー後3試合の内容に「いい点数をつけるのが難しい」とバッサリだ。

 昨季、大リーグ通算91本塁打の実績をひっさげ阪神に入団したボーアは、99試合で打率.243、17本塁打に終わり退団。今季は大リーグ復帰を目指したジャイアンツ傘下3Aサクラメントで33試合に出場、打率.213、6本塁打と低調な成績に終わっていた。LGと契約した後7月15日に韓国入国、KBOのシーズン中断もあり実戦まで1か月の時間が空いた。

 記事はこの点についても「ビザ取得自己隔離などの問題で、1か月近く実戦から離れている。この部分を勘案してもペースが落ちた姿だ」と容赦ない。LGは今季、KT、サムスンと激しく首位を争っており、1994年以来27年ぶりの優勝に向けてボーアは切り札とも言える補強。昨季の阪神でも、初安打までに19打席を要したスロースターターが巻き返しなるか、注目される。

(Full-Count編集部)

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