夏の甲子園“名将対決”は明徳義塾・馬淵監督に軍配 9回サヨナラで県岐阜商破る

県岐阜商戦に先発した明徳義塾・代木大和【写真:共同通信社】
県岐阜商戦に先発した明徳義塾・代木大和【写真:共同通信社】

経験豊富なベテラン監督同士が初の顔合わせ

 第103回全国高校野球選手権は15日、雨のため順延されていた第3日を行った。第2試合は明徳義塾(高知)が県岐阜商(岐阜)を9回サヨナラ、3-2で破り2回戦にコマを進めた。

 抽選会の時点から、甲子園通算51勝の馬淵史郎監督(明徳義塾)と、秀岳館(熊本)を率いた16年春から3季連続で甲子園4強入りを果たした鍛治舎巧監督(県岐阜商)の“名将対決”として注目された一戦は、馬淵監督に軍配が上がった。

 2-2の同点で迎えた9回、明徳義塾は2死二塁から「3番・左翼」の森松幸亮(3年)が中越えにサヨナラ打を放った。

(羽鳥慶太 / Keita Hatori)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY