「神の内角打ち」「肘の抜きが天性」阪神ドラ1佐藤輝、外野手が追うのを諦めた特大弾
DeNA浜口が投じた内角141キロを右翼席へ、特大21号は新人左打者ホームラン記録
■DeNA ー 阪神(17日・東京ドーム)
阪神のドラフト1位ルーキー・佐藤輝明内野手が17日、東京ドームで行われたDeNA戦に「5番・右翼」でスタメン出場。第2打席で21号ソロを放ち、新人左打者のホームラン記録を更新した。右翼手が追うのを諦めた豪快弾にファンも「神の内角打ち!」「この内角捌きはとんでもない」と驚きの声を上げていた。
後半戦初の一発は東京ドームだった。1点リードの3回1死走者なし。左腕・浜口の内角141キロ直球を完璧に捉えた打球は瞬く間に右翼席に着弾した。右翼手のオースティンが追うの諦める程の特大弾だった。11試合ぶりのアーチは1946年に大下弘(セネタース)が記録した新人左打者最多本塁打を75年ぶりに更新する一発だった。
また、この本塁打でセ・リーグ本拠地を全制覇。メモリアルアーチに「DAZN」公式ツイッターも「待ってました #佐藤輝明 シーズン再開後初アーチ ライトスタンドへ文句なしの一発」とコメントを添え動画を公開。これにはファンも「神の内角打ち!」「この内角捌きはとんでもない」「そこ持って行っちゃいますか……」「肘の抜きが天性のそれ」「ホームラン王あるぞ」と大絶賛だった。