大谷翔平、初回にピンチ招くも無失点発進 投打同時出場、第1打席は空振り三振
40号が飛び出せば、左打者としては球団新記録に
■タイガース ー エンゼルス(日本時間19日・デトロイト)
エンゼルスの大谷翔平は18日(日本時間19日)、敵地でのタイガース戦に「1番・投手」で先発出場。初回にピンチを招くも、中軸を抑えてピンチを脱した。先頭打者として迎えた初回の第1打席は空振り三振だった。
今季8勝目を目指すマウンド。先頭を空振り三振に仕留めた直後、連打を浴びて1死一、二塁のピンチに。続くカンデラリオを右飛に抑えた直後、二塁走者が飛び出しており、併殺に。大谷は声を上げて右翼アデルの判断と送球を称えた。初回の最速は95.5マイル(約153.7キロ)だった。
前回に投打同時出場した12日(同13日)のブルージェイズ戦では、6回3安打6奪三振2失点の好投を見せ、自身6連勝となる7勝目。6月4日(同5日)のマリナーズ戦で2勝目を挙げて以降、2か月半負けなし。直近5試合連続でクオリティスタート(6回以上で自責点3以下)を達成している。