巨人は中田獲得で残り1枠、阪神も69人 期限まであとわずか…残る支配下枠は?

巨人から楽天に移籍した炭谷銀仁朗【写真:荒川祐史】
巨人から楽天に移籍した炭谷銀仁朗【写真:荒川祐史】

ソフトバンクは70人に到達も、レイの退団で1枠空く

 2位の楽天は残り1枠の69人。7月にトレードで炭谷銀仁朗をトレードで獲得した。近年、石井一久GM兼監督により、トレードにも積極的なだけに、残り1週間で動きはあるか。3位のロッテは残り2枠。6月にDeNAから国吉、中日から加藤をトレードで獲得。8月には元中日の左腕ロメロが加入と積極的に動いており、残り1週間の動向にも注目だ。

 現在4位のソフトバンクは支配下登録69人で、残る枠は1枠。7月にトレードで中谷が加入し、二保が阪神へ。BCリーグ茨城のアルバレスを獲得し、支配下いっぱいの70人に到達したが、レイが家族の事情もあって退団したことで、枠が1つ空いた。

 西武と日本ハムはそれぞれ67人。両球団は8月半ばに公文と平沼が西武へ、佐藤と木村が日本ハムへ移る交換トレードを成立させている。また、西武はメヒアが退団したことで1枠空いた。優勝争いを繰り広げる4球団とはやや離れている2球団だが、動きを見せるか。

 今季はまだ支配下登録枠いっぱいの70人に達している球団はない。登録期限までは残り1週間ほど。メジャーリーグではここからが激動の時期となるが、日本のプロ野球ではどうなるだろうか。

(Full-Count編集部)

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