大谷一問一答 5回4失点降板に悔しさ吐露「7回までは」 初の3被弾は「1、2、3で」
ベーブ・ルース生誕地で初の先発登板「戸惑った部分はそんなにないですね」
――初めてのマウンドで戸惑いはあったか。
「戸惑った部分はそんなにないですね。傾斜だったりとか土の感じだったりとかっていうのは球場によって違うので。毎回、毎回合わせる必要はないと思いますけど。そんなに変な感じはなかったかなと思います」
――あと数打席で規定打席に到達する。
「あんまり意識はしていなかったので。1日1日いい仕事ができるかできないかの延長かなと思います」
――高温多湿の環境下での投球について。
「暑かったですけど、そんなに大きな変化はなかったかなと思います」
――上がった打球が多かったことは投球にどういう影響したと分析するか。
「どちらかというと1、2、3でくるような打者が多かったので。その分、三振も増えていますし、空振りも増えると思うんですけど。長い回を投げたい気持ちと、向こうの積極的な打撃が上手いことかみ合っていたのかなと思います」
――3被本塁打は球速低下も気になった。
「場面によって、毎回、毎回そういう感じなので。特に90(マイル)後半、97とか98とか投げているわけではないですし、まだまだそういう段階ではないのかなと思うので。うまいこと変化球を交ぜながら。今日も7回くらいまでいっていたら内容もそんなに違うかなと思いますし。球数の問題で監督は代えたのかなと思うんですけど。個人的には全然いきたかったなと思います」
――交代は予想していたか。
「予想はしていなかったですね。あそこから上げて、むしろあと2回、3回抑えたいなという気持ちだったので、予想はしていなかったですけど。ブルペンも苦しい状況なので、なるべく先発が長いイニングを投げて後ろにつながなきゃ行けない中で、5回で終わってしまったのは悔しいかなと思います」
――40号が出てから当たりが止まっている。
「打ち心地次第かなと思うので。1打席1打席確認しながら。そこは良い時も悪い時も良かった悪かった、何が良かった悪かったを確認しながらの打席なので。あと1か月くらいですかね。まだまだ1日1日確認しながらいきたいなと思います」
(小谷真弥 / Masaya Kotani)