大谷翔平、7試合ぶり41号は先頭打者弾 ルース生誕地で初アーチ、ゲレーロJr.に5本差
敵地・オリオールズ戦で「1番・DH」で先発出場
■オリオールズ ー エンゼルス(日本時間27日・ボルティモア)
エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地・オリオールズ戦で「1番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席で先頭打者弾となる41号を放った。初回先頭打者アーチはメジャー自身3本目。
まるで昨夜の先発投手に思えない。初回、左腕・エイキンから先頭打者弾を放った。7試合ぶりの右越え41号。本塁打王争いではリーグ2位36本塁打のブルージェイズ・ゲレーロJr.に5本差を付けた。年間51発ペースだ。
打球速度110.7マイル(約178.2キロ)、飛距離374フィート(約114.0メートル)。打球角度45度と高々と打ち上げた。オリオールズ本拠地では初本塁打で、ア・リーグ本拠地で本塁打を打っていないのは昨年開場したレンジャーズのグローブライフ・フィールド(旧球場では4本塁打)だけとなった。
前日25日(同26日)の同戦では投打同時出場し、5回7奪三振無四球、5安打4失点。9勝目の権利を持って降板したが、救援投手が崩れて勝ち星はならなかった。打撃では4打数無安打3三振。ナイターからデーゲームで“中半日”。ベーブ・ルースの生誕の地で豪快アーチを描いた。