ダルビッシュ、8勝目ならず 復帰戦は6回6奪三振5安打4失点、防御率3.80
シャーザーとの投げ合いで6回6奪三振1四球5安打4失点
■パドレス ー ドジャース(日本時間27日・サンディエゴ)
腰の張りで負傷者リスト入りしていたパドレス・ダルビッシュ有投手は26日(日本時間27日)、本拠地のドジャース戦で復帰登板に臨んだ。先発で6回5安打4失点と力投したものの、打線の援護に恵まれなかった。6回の打席で代打を送られて降板。今季8勝目はならなかった。防御率3.80。
3度のサイ・ヤング賞右腕・シャーザーとの投げ合い。初回から2イニング連続で3者凡退。順調な立ち上がりを見せたが、3回に崩れた。無死一塁からバーンズに先制の左中間2ランを被弾。ターナー、シーガーの連続二塁打で3点目を失った。4回は先頭・ポロックの三塁打からベリンジャーの右犠飛で追加点を許した。6回102球(ストライク67球)を投げ、6奪三振1四球、5安打4失点だった。
ダルビッシュは腰の張りで15日(同16日)に今季2度目の負傷者リスト入り。12日(同13日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦以来の登板だった。6月21日(同22日)の本拠地・ドジャース戦で7勝目を挙げたが、これで9試合続けて白星に届かず。黒田博樹に並ぶ日本人歴代2位の通算79勝目も持ち越しとなった。
(Full-Count編集部)