真横に50センチ動く驚愕の変化 “重力無視”の曲がりにファン「なんて魔法だ」
レッズの右腕が投じたツーシーム、真横への動きに「一体全体どうやったら…」
■レッズ 5ー1 ブルワーズ(日本時間27日・ミルウォーキー)
レッズの右腕ソニー・グレイが投じた“重力無視”の魔球が、ファンの話題を呼んでいる。「ピッチング・ニンジャ」として知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が自身のツイッターに「19インチ(約48.3センチ)と20インチ(約50.8センチ)の変化」と題してアップした動画には、「これはなんて魔法だ」「今季見た中で最もエグい球の1つ」と称賛のコメントが集まった。
26日(日本時間27日)のブルワーズ戦に先発した6回を被安打3本、6奪三振で6勝目を挙げた。大きな武器となったのがツーシームだ。打者の前で、まるで磁石に吸い付けられるかのように真横に動く。動画では右打者も左打者もお手上げの様子が収められている。
この動画にはメッツのマーカス・ストローマン投手が「この握りはどんなの?」と思わずコメントしており、同じプロの目から見ても信じられない動きをしている様子。「90マイル超のスクリューボールじゃないか」「もうこれを5時間は見ている」「一体全体どうやったらこんなことが可能なんだ」と、ファンの興味は尽きなかった。