筒香嘉智は「とてつもなく素晴らしい」 “激走”適時三塁打に米メディア称賛
5回無死二塁で通算130勝ハップから中越え適時三塁打
■パイレーツ ー カージナルス(日本時間28日・ピッツバーグ)
パイレーツの筒香嘉智外野手は27日(日本時間28日)、本拠地のカージナルス戦で「6番・右翼」で先発出場した。5回の第2打席で中越え適時三塁打を放った。日本人スラッガーの三塁打に、米メディアも大盛り上がりだった。
筒香が結果を出したのは、3点を追う5回無死二塁だ。通算130勝左腕・ハップの低めスライダーを捉えた。中堅の名手・ベイダーの頭上を越える適時三塁打だ。カージナルスのチャレンジでも判定は覆らず、今季初の三塁打(通算2本目)。2試合ぶりのスタメンで首脳陣の期待に応えた。
地元メディア「ポストガゼット・スポーツ」のパイレーツ番、ジェイソン・マッケイ記者は「ツツゴウはゴウゴウと走り、よろめき、つまずきながら三塁打を狙って三塁ベースに到達した。リプレー検証の結果待ち。とてつもなく素晴らしい」と称賛のツイートをした。
2回1死一塁は遊直、6回2死一、二塁では四球を選んだ。パイレーツでは試合前まで打率.333、4本塁打、6打点、OPS1.364と好調をキープ。新天地でバットで好結果を出し続けている。
(Full-Count編集部)