「セーフだよ、猫でもわかる」 指揮官ブチ切れ“疑惑のアウト”にファン猛批判

審判に抗議するアスレチックスのボブ・メルビン監督【写真:AP】
審判に抗議するアスレチックスのボブ・メルビン監督【写真:AP】

リプレーで見ると明らかなのに…“誤審疑惑”にファン「本当にひどい」

■アスレチックス 3ー2 ヤンキース(日本時間29日・オークランド)

 全くベースを踏んでいないように見えるのに、なぜかアウトになった“誤審疑惑”が批判を呼んでいる。28日(日本時間29日)に行われたアスレチックス-ヤンキース戦。飛び出した三塁走者に対するプレーをめぐる判定に対し、ブチ切れたアスレチックスのボブ・メルビン監督は退場処分に。ファンからは「今まで見た中で最悪のコールだ」「彼はセーフだよ、猫でもわかる」との声が上がっている。

 3回1死三塁で、アスレチックスのヤン・ゴームズがライナーを放った直後だった。遊撃側にいたヤンキースの二塁手DJ・ルメイヒューがキャッチすると、すかさず三塁へ送球。走者は飛び出しておりアウトの判定となったが、リプレーで見ると、三塁手ルーグネッド・オドーアの足はベースから離れているのが分かる。それでも判定は変わらず、メルビン監督は激昂。審判に詰め寄り、退場となった。

 このシーンを「NBCスポーツ カリフォルニア」のアスレチックス専門ツイッター「A’s on NBCS」が動画で公開すると、ファンの批判が噴出。「ヤンキースのファンだけど、これはセーフだよ。この三塁塁審は酷い」「本当に、本当に、本当にひどいコールだ」「MLBは、このプレーをファンに説明すべき」などとコメントが並んでいた。

【実際の映像を見る】リプレーで見るとベース踏んでいないのに…疑惑のアウト判定

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