大谷翔平に“ボール直撃”で血の気が引いた… 出場続けた姿にファン「神は存在する」
第1打席でアクシデントも…出場続行した姿にファンもホッ
■エンゼルス 10ー2 パドレス(日本時間29日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は28日(日本時間29日)、本拠地でのパドレス戦でヒヤリとする場面に見舞われた。初回の第1打席で右手首付近に投球が直撃して悶絶。米ファンも生きた心地がしなかったようだが、不屈の二刀流は出場続行。その姿に「本当にホッとした」「神は存在する」と安堵の声が広がった。
初回無死一塁の場面で、2ストライクからの4球目。内角高めにきた93マイル(約149.7キロ)のフォーシームに対し、バットを振りにいった大谷の右手首付近に直撃した。「あぁ!」と声をあげて苦悶の表情を浮かべ、スタンドは騒然。死球かと思われたが、スイングしたと判断されて結果は空振り三振だった。
下手すれば大怪我につながったかもしれないシーンに、血の気が引いたファンが続々。ただ、大谷はその後も出場を続け、5回には二盗を決めて球団史上初の「40本塁打&20盗塁」に達した。FOXスポーツ公式ツイッターが、ネクストバッターズサークルに立っている大谷の姿を動画で公開すると、ほっとした声が続々。「神様ありがとう」「もしあなたが今そよ風を感じたとすれば、それは私の安堵のため息だ」などとコメントが寄せられていた。
(Full-Count編集部)