BC茨城が琉球から3選手受け入れ 琉球は複数選手の新型コロナ感染&規律違反で活動休止中

琉球ブルーオーシャンズ・清水直行監督【写真:岩国誠】
琉球ブルーオーシャンズ・清水直行監督【写真:岩国誠】

規律を守っていた選手にプレー機会を与えるため

 ルートインBCリーグの茨城アストロプラネッツは31日、琉球ブルーオーシャンズから倉内凱之投手、二宮衣沙貴投手、元DeNAの松尾大河内野手の3選手が派遣選手として入団すると発表した。

 琉球ブルーオーシャンズは複数の選手が新型コロナウイルスに感染。複数のコーチ、選手による球団規律違反が判明し、チームの活動を休止している。その中で、球団の規律を守って行動していた選手たちにプレーする機会を与えたいと、可能性を模索していた。

 発表によると、琉球の清水直行監督が茨城の色川冬馬GMを通じて、選手の受け入れを相談。茨城側は「3名の当該選手に規律違反がなかった事、またPCR検査で陰性が証明されている事をふまえ、プレー機会を与えるべきと判断し受け入れを決定いたしました」と3選手の加入を認めたという。

(Full-Count編集部)

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