大谷翔平、本塁打確信で必ず見せる“仕草”に米注目「サク越えは既に分かっている」

リーグ2位に4本差、ファン衝撃「信じられないスイング」

■エンゼルス 8ー7 ヤンキース（日本時間31日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手が30日（日本時間31日）、本拠地でのヤンキース戦で、3試合ぶりの一発となる42号ソロを放った。本塁打争いでリーグ2位に4本差をつける“キング再加速弾”は、飛距離431フィート（約131.4メートル）と特大だった。米メディアでは、大谷が本塁打を確信した瞬間に見せる“仕草”に注目。ファンも「変な打ち方なのに入るんだもんなあ」と驚きを隠せないでいる。

　大谷は「2番・指名打者」で先発出場。迎えた5回先頭の第3打席だった。今季途中まで同僚だった左腕・ヒーニーから、軽々と右翼フェンスを越えるムーンショット。38本塁打のロイヤルズ・ペレス、ブルージェイズ・ゲレーロJr.を突き放した。

　エンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」では、ツイッターでドデカいアーチの動画を公開。大谷がスイングした直後、ぴょんと“チョイ跳ね”する姿に着目し「この小さなジャンプを見る時は、サク越えすることは既にわかっている」と綴った。確信の印が飛び出した豪快弾に、ファンからは「信じられないスイング」「ちょっとズレてもトップからインパクトまで後ろに残ってるのが一目で分かる」などとコメントが寄せられていた。