大谷翔平、ピンチ凌いだ9勝目に「期待に応えたい」 自己最多117球は「自信になる」

会見に臨んだエンゼルス・大谷翔平(画像はスクリーンショット)
会見に臨んだエンゼルス・大谷翔平(画像はスクリーンショット)

初回に165キロの打球が右手付近に直撃するアクシデントも続投

■エンゼルス 4ー3 レンジャーズ(日本時間4日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地・レンジャーズ戦に「2番・投手」で先発出場。7回7安打8奪三振2失点の好投で9勝目をマークした。渡米後最多117球の力投を見せた右腕は「自分自身の自信になると思う、いい結果につながって良かった」と振り返っていた。

 初回は打球が右手付近に直撃するアクシデントもあったが続投。2回は一時、同点に追いつかれる2ランを浴びたが、その後は要所を締め7回2失点の力投を見せた。

 4回のピンチではギアを上げ100マイルを連発。この日は最速100.5マイル(約161.7キロ)をマークしたが「そんなに悪くはなかったですけど、四球を2個出すと球数もやっぱり多かったなと思うので。まだまだそこら辺は、もう1回多く投げるためにそういうところは必要かなと思います」と、反省も忘れなかった。

 それでも7回は2死一、二塁のピンチを凌ぎ勝利を手繰り寄せ「正直あそこで代えられてもおかしくないと思うんですけど、そこを任せてくれたところですごいありがたいなというか、その期待にまず応えたいと思って投げました」と指揮官に感謝した。

 自己最多の117球を投げ抜いたことについては「自分自身の自信になると思いますし、そこで打たれて終わるのか、抑えて終わるのかで100球を超えた後に使いやすくなるかなと思うので。そういう意味ではいい結果につながって良かったなと思っています」と手応えを口にしていた。

(Full-Count編集部)

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