大谷翔平がギアを上げた瞬間… ねじ伏せた160キロ超“3連発”に驚愕「なにこれ」
7回2失点で今季9勝目、最速は161.7キロを計測
■エンゼルス 3ー2 レンジャーズ(日本時間4日・アナハイム)
エンゼルス・大谷翔平投手3日(日本時間4日)、本拠地でのレンジャーズ戦で自身8連勝となる今季9勝目を挙げた。4回のピンチでは、160キロ超えの豪速球3連発で圧倒。ファンからは「やっば」「しびれる」「なにこれ」と驚きを隠せなかった。
「2番・投手」で先発出場した大谷。4回に2本の安打で1死二、三塁のピンチを背負うと、ギアを上げた。マーティンを高めの100.4マイル(約161.5キロ)の直球で三振に取り、続くタベラスには初球スライダーで、2球目にこの日最速の100.5マイル(約161.7キロ)を記録。3球目に低めの99.5マイル(約160.1キロ)を投げ、一ゴロに仕留めた。ストレートは3連発で大台を超えた。
公式戦で100マイル以上を記録したのは、今シーズン初登板の4月4日(同5日)以来。この場面を「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏が自身のツイッターに投稿すると、ファンからは「100マイル投げて特大HRもかっ飛ばす……偉大な存在を我々は目の当たりにしている」「これこれ!」「ショウヘイがこの打席ギアを上げると心に決めたようだ」と驚きのコメントが寄せられていた。