大谷翔平、特大43号含む今季の活躍に完投左腕も絶賛 「この世のものと思えない」
先発マウンドに上がり1失点完投で今季6勝目を挙げたスアレス
■エンゼルス 4ー1 レンジャーズ(日本時間5日・アナハイム)
勝利を決定付ける特大アーチに、同僚も驚きを隠せなかった。エンゼルスの大谷翔平投手が4日(日本時間5日)、本拠地レンジャーズ戦に「2番・DH」で出場し4試合ぶりとなる43号3ランを放った。この日、先発マウンドに上がり1失点完投で6勝目を挙げたスアレスも、ここまでの活躍ぶりに「正直に言って信じられない」と唖然として表情を見せていた。
1点リードと僅差の展開で大谷が強烈な“援護弾”を放った。6回無死一、二塁で迎えた第3打席。左腕アラードから右翼席中段に突き刺さる43号3ランを放ち、貴重な追加点を叩き出した。
先発のスアレスは9回5安打8奪三振1失点の快投を見せ、チームの勝利に貢献。試合後は大谷へ感謝の言葉を並べつつ、ここまで投手として9勝、打者では本塁打王争いトップの43本塁打を放つ活躍ぶりに「正直に言って信じられないね。彼はこの世のものとは思えないよ」に苦笑い。
“二刀流”で数々の成績を塗り替える姿に「彼がフィールド上でやっていること全て、そしてチームメートでいられることはとてもクールなこと」と語っていた。
(Full-Count編集部)