「非常に機敏」「実に軽々と…」大谷翔平、捕手もお手上げの“高速二盗”に米称賛
8回に四球で出塁し今季23個目の盗塁となる二盗に成功
■レンジャーズ 7ー3 エンゼルス(日本時間6日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、本拠地・レンジャーズ戦で「2番・指名打者」で先発出場しメジャー6位タイとなる今季23個目の盗塁を決めた。悠々セーフとなった快足ぶりに、米メディアも「実に軽々と奪った」「オオタニの走る姿はアメージング」と大絶賛だった。
この日は快音が響かなかったが、自慢の足でファンを魅了した。4点ビハインドの8回の第4打席で四球を選ぶと、アデルの打席で二塁へスタートを切った。相手捕手のハイムがベース上に好送球を見せたが、大谷は悠々と二塁へスライディングし今季23盗塁をマークした。
これにはエンゼルスの地元放送局「バリースポーツ・ウエスト」で実況を務めるパトリック・オニール氏も「今季23個目の盗塁です。実に軽々と奪いました」と伝えると、解説のOBマイク・グビザ氏も解説マーク・グビザ氏「(捕手の)ハイムに出来ることはありませんでした」と称えた。
また、敵地放送局「バリースポーツ・サウスウエスト」の解説CJ・ニコースキー氏も「オオタニの走る姿はアメージングです。仰る通り、長いストライドで、体の大きさのわりに非常に機敏です」と、あまりの快足ぶりに感銘を受けた様子だった。
(Full-Count編集部)