HR放って生還直後にまさかの退場処分 謎が謎呼ぶシーンに困惑「理由を聞かせて」
ただ3ラン放ってダイヤモンド一周しただけに見えるが…
本塁打を放ってダイヤモンドを一周して生還した直後に、退場処分が告げられる謎のシーンが起きた。5日(日本時間6日)に行われた米マイナーリーグ・ヤンキース傘下1Aハドソンバレー対パイレーツ傘下1Aグリーンズボロとの一戦。ヤンキースNo.1有望株の身に起きた事態に、ファンからは「何が原因で退場?」「酷い。そんなことで退場させる審判がいていいはずがない」などの声が上がっている。
4回1死一、二塁で、アンソニー・ボルペが右中間へ3ラン。意気揚々とベースを周り、生還した瞬間だった。球審は迷わず退場のポーズ。米USAトゥデイ紙のスポーツサイト「フォア・ザ・ウィン」では「ヤンキースの球団No.1有望株であるアンソニー・ボルペが本塁に生還した際に退場処分を受ける」との見出しで伝えた。記事によると「彼が三塁を回っている最中に発した言葉を理由に、審判は全く躊躇することなくボルペを退場処分とした」という。
ヤンキースのマイナー球団専門メディア「Pinstriped Prospects」のエリー・フィッシュマン氏は、このシーンをツイッターで紹介。不可解な退場劇に、ファンからは「普通にベースを回っていた。(退場させた)理由を是非聞かせてもらいたい」「何が起きたんだ」「彼が審判になんといったのか知りたくてたまらない」といったコメントが寄せられている。