元オリ・ディクソンがカージナルス事実上の“戦力外” 9年ぶり昇格もわずか5日で…
メジャーでは2試合に登板し防御率13.50
カージナルスは6日(日本時間7日)、元オリックスのブランドン・ディクソン投手を40人枠から外す措置を取った。代って左腕のアンドリュー・ミラー投手が10日間の負傷者リストから復帰した。
ディクソンは今年6月にカージナルスとマイナー契約、9月1日(同2日)のベンチ入り枠拡大とともにメジャー昇格し、実に2012年以来9年ぶりとなるメジャー復帰を果たしていた。同日のレッズ戦と3日(同4日)のブルワーズ戦に登板し、2試合合計で2回を投げ被安打5、3失点。防御率13.50という成績が残っていた。
昨季まで8年間オリックスでプレーしたディクソンは、今季も契約したものの家族の来日が難しいことから5月に退団していた。その後東京五輪を戦う米国代表に選出され、リリーフとして3試合に登板、銀メダル獲得に貢献していた。
(Full-Count編集部)