“神レベル”の駆け引きと判断 4-3-6-2-5の変則併殺は「双方の技術がすげぇ」
一瞬の隙を見逃さない駆け引きに「皆が神プレー」
■西武 6ー5 ソフトバンク(8日・メットライフ)
西武とソフトバンクの一戦でハイレベルな“鬼ごっこ”が繰り広げられた。メットライフドームで7日に行われた試合で、ソフトバンクが「4-3-6-2-5」と渡った併殺を完成。両者のテクニックが詰まったプレーにファンも驚きの声を上げていた。
瞬時の判断が好プレーを生んだ。4回1死一、二塁で西武・森が打った打球は二塁に転がった。一走・岸はわざと挟まれ二塁手の三森を誘い込んだがすぐさま一塁へ送球しアウトを奪う。その後、一塁手の中村晃は二塁に転送したが、二走・源田が三塁を蹴りホームを狙う姿を遊撃手の牧原大が見逃さない。最後は、三本間で源田を挟みタッチアウト。珍しい「4-3-6-2-5」での併殺が完成した。
このプレーを「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeは「【変則ゲッツー】一瞬の迷いが命取り!?『パーフェクト鬼ごっこ』」とのタイトルで動画を公開。ファンからも「ホークスの守備能力の高さ好きすぎる!」「冷静に対処しててすごい」「まっきーがよくセカンドランナー見てたな」「皆が神プレー」「双方の技術がすげぇ」と感銘を受けた様子だった。