東京六大学野球、1週間遅らせ“5大学”で開幕へ コロナ禍の法大は過密日程に
法大は第4週の10月9日が初戦、1週間で2カードを実施
東京六大学野球連盟は9日、11日に開幕予定だった秋季リーグの日程について、1週間遅らせて18日に開幕することを発表した。法大が、新型コロナウイルス感染拡大のため活動を停止しているのを受け、日程を調整。第3週(10月2、3日)までは5大学で行われ、法大は第4週から参戦する。
延期される法大の試合は、10月中旬から火曜日と水曜日を使いながら追加で実施。1週間で2カード戦う週もあり、過密日程となる。リーグの最終週は10月30、31日で変わらない。
コロナ禍での東京六大学野球リーグ戦は、昨春4月の開幕が8月まで延期、1回戦総当たりに縮小されて開催された事例がある。秋からは2回戦総当たり、各校10試合の規模で開催されていた。
法大は8月25日、学校の公式サイトで野球部の33人が新型コロナウイルスに感染していたと発表。20日以降は部の活動を停止し、オープン戦を全て中止して部員も自宅待機させていると発表していた。
(Full-Count編集部)