巨人に窮地、楽天と鷹も苦しいか… 優勝争いで欠かせぬ各球団の“守護神事情”は?

パ・リーグはソフトバンクと楽天に不安が…

 一方でパ・リーグ4球団は2球団ずつで対照的な構図に。現在、守護神が健在なのはロッテとオリックスだけ。ロッテの益田はリーグトップの30セーブをマーク。オリックスの平野は4月半ばから1か月半、登録抹消となっていたものの、後半戦に入って8試合連続で無失点中と安定している。

 苦しいのはソフトバンクだ。守護神の森が4月30日に抹消され、約4か月にわたり不在。代役で抑えを任されたモイネロ、岩嵜も相次いで離脱した。守護神不在の中で懸命なやり繰りで救援陣が奮闘していたが、その皺寄せがここに来て顕著に。救援陣が踏ん張りきれない試合が増えてきている。7日に森がついに復帰したが、その状態はまだ未知数だ。

 楽天も防御率0.63と抜群の安定感を誇っていた松井が8月26日に登録抹消に。代役守護神を任された宋家豪は8月29日のロッテ戦で敗戦投手となると、9月3日の西武戦では大量4失点。9月4日の西武戦では酒居がクローザーを務めた。優勝を争う球団の中で、唯一、クローザーが定まっていない。

 1試合1試合の重みが大きくなっていくここからの戦い。疲労も蓄積し、プレッシャーもかかる状況で、勝ち試合をしっかりと勝ち切ることが重要になる。経験のある絶対的守護神でさえも苦しくなる終盤でいかに試合を締めくくれるか。各球団の抑え事情が今後を左右するかもしれない。

(Full-Count編集部)

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