ジーター氏の美人妻同席は「間違いなく珍しい光景」 地元紙が大注目したワケ
ジーター氏「思慮深くて、気遣いもできて、素晴らしい妻、それ以上にアメージングな母親」
米国野球殿堂入りの式典が8日(日本時間9日)にニューヨーク州クーパーズタウンで開催された。コロナ禍で2年ぶりに開催され、通算3465安打のヤンキースの元主将デレク・ジーター氏らが殿堂入りを果たした。米メディアはジーターが珍しく家族を同席させ感謝の言葉を伝える姿に注目していた。
殿堂入りのスピーチでは、同僚だった松井秀喜氏らの名前を口にし感謝の言葉を述べたジーター氏。式典では米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」の水着モデルを務めるハンナ夫人、そして4歳のベラちゃん、2歳のストーリーちゃんも姿を見せ祝福する姿があった。
ジーターは2012年にハンナ夫人と交際をスタートさせ2015年に婚約、翌16年に結婚式を挙げたが、これまで家族や私生活については多くを語ることがなかった。それだけに地元紙「ニューヨーク・ポスト」も「ジーターの家族が姿を現すのは間違いなく珍しい瞬間だ」と、ファミリーが勢揃いする貴重な姿に驚きの声を上げている。
ジーター氏も夫人への感謝を述べており「思慮深くて、気遣いもできて、素晴らしい妻であり、それ以上にアメージングな母親です。僕はこれ以上ないほど幸運です」と、目の前で見守っていた家族にメッセージを送っていた。