大谷翔平、44号の「スイングスピードよ」 185キロ“ロケット弾”に「ボール可哀想」
初回に約112メートルの弾丸ライナーを右翼席に突き刺した
■アストロズ 10ー5 エンゼルス(日本時間11日・ヒューストン)
エンゼルスの大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、敵地で行われたアストロズ戦に「2番・投手」で出場。第1打席で4試合ぶりの44号本塁打を放った。本塁打王争いでブルージェイズのゲレーロJr.、ロイヤルズのペレスに2本差をつける一発にファンは「マジ怪物」「どこまでいくんだろう」と驚きの声をあげている。
初回1死で迎えた第1打席。大谷はアストロズの先発左腕・バルデスの内角シンカーを捉えた。打球速度114.7マイル(約184.6キロ)、角度22度で飛んで行った打球は右翼席へ。飛距離368フィート(約112.2メートル)のライナー性の一撃にファンも酔いしれた。
MLB公式サイトが「投手が44号HRでリーグ(MLB)トップ」と記して本塁打動画を投稿すると、「ボール可哀想……」「ロケット」「スイングスピードよ」「走るフォームがめちゃめちゃ美しい」「44号!!! おったまげー!」などコメントが殺到。激烈な本塁打王争いの中で飛び出した44号に大喜びだった。
(Full-Count編集部)