「信じた井口監督も凄い」ロッテ・マーティン、完全アウトを回避した“忍者帰塁”
二走・マーティンが牽制に引っかかるも、体をねじりタッチをかいくぐる
■ロッテ 4ー1 楽天(12日・ZOZOマリン)
ロッテのレオネス・マーティン外野手が11日、本拠地・楽天戦(ZOZOマリン)で完全アウトを回避する“忍者帰塁”を披露した。器用に体をねじり判定を覆したプレーにファンも「マーティンは神」「信じた井口監督も凄い」と大絶賛だった。
2点リードの4回だった。1死二塁の場面で二走・マーティンは岸の牽制に引っかかり、慌てて頭から二塁へ帰塁したが判定はアウト。二塁手・山崎が捕球し待ち構えるほどのタイミングだったが、マーティンはすぐさまリクエストを要求。
リプレー検証ではマーティンが体をねじり、タッチを見事にかいくぐる姿が。判定が覆るとマーティンは二塁ベース上でニッコリ笑顔をみせ安堵の表情を見せていた。このプレーを「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeは「【スゴ技】マーティン『忍者帰塁』成功でニンマリ」とのタイトルで動画を公開。
首位を走るチームを牽引するマーティンの“神業”にファンも「こんな器用なこともできるのか」「アリスはなんでもできる」「マーティンを信じた井口監督も凄い」「一瞬でこの判断」「これは凄い技術」「マーティンも忍者になってしまった」と驚きの声を上げていた。