ブルワーズが史上16度目の継投ノーヒットノーラン達成 シーズン9度はMLB最多記録
許した走者は四球の1人、先発バーンズが8回14K&ヘイダーが9回を締めた
■ブルワーズ 3ー0 インディアンス(日本時間12日・クリーブランド)
ブルワーズが11日(日本時間12日)に敵地で行われたインディアンス戦で2投手による継投でノーヒットノーランを達成した。MLBのノーノーは通算314度目で、継投は通算16度目。今季9度目(継投で2度目)となり、1884年の8度を超えて最多となった。
先発右腕のコービン・バーンズ投手が快投を演じた。6回まで1人も走者を出さないパーフェクト投球。7回先頭のストローに四球を与えて完全試合はならなかったが後続を断ち8回を14奪三振。9回にマウンドに上がった左腕ジョシュ・ヘイダーも2三振を奪って3人で退け、快挙を達成した。
バーンズはメジャー4年目の26歳。今季はここまで9勝4敗、防御率2・27の好成績をマーク。開幕から“初四球を出すまでに奪った三振数”を58とする新記録を樹立し、初めてオールスターにも選出された。右腕はこの日の快投で自身初の2桁勝利を手にした。
今季は開幕後からノーヒットノーランが相次いでいるMLB。今季だけで9度目の達成となり、1884年の8度を超えてMLB最多記録となった。
(Full-Count編集部)