元巨人のジャイアンツ監督が導いた快進撃 可能性8.9%→PO一番乗り「非常に誇り」
キャプラー監督「アンセルフィッシュな集団、だから今この場所にいる」
■ジャイアンツ 9ー1 パドレス(日本時間14日・サンフランシスコ)
ナ・リーグ西地区首位を走るジャイアンツは13日(日本時間14日)、本拠地でのパドレス戦に9-1で快勝し、両リーグ一番乗りでプレーオフ進出を決めた。チームを率いるのは、巨人でもプレーしたゲーブ・キャプラー監督。地元テレビ局「NBCスポーツ・ベイエリア」によると、指揮官は「選手たちのパフォーマンスに大満足」と大きくうなずいた。
米データサイトの「ベースボール・リファレンス」によると、シーズン開幕前の時点でジャイアンツがポストシーズン進出する可能性はわずか「8.9%」だったとMLBスタッツが公式ツイッターで紹介。決して下馬評は高くない中、昨季の世界一ドジャース、大型補強したパドレスなど同地区のライバル達を抑えての快進撃が注目されている。
同局によると、キャプラー監督は「何にも増して、普段からの準備を含め彼らのことを非常に誇りに思っている」と選手たちを手放しに称賛。「個人ではなくチーム第一のアンセルフィッシュな集団。だから我々は今この場所にいる」と躍進の一因を語った。
(Full-Count編集部)